新生児を含む小児を対象とした
小児整形疾患に対応いたします

新生児を含む小児を対象とした小児整形疾患に対応いたします(対象年齢は設けておりません)。
小児整形外科の古典的な3大疾患は『先天性股関節脱臼』、『先天性筋性斜頸』、『先天性内反足』と言われています。この3つの疾患は互いにリンクしているという説もありいまだに小児整形外科医の専門的な治療を必要としています。
当院では、近隣の小児整形外科医と連携しながら疾患の発見、予防に努めてまいります。
小児整形外科の主な疾患
股関節
- 発育性股関節形成不全
(いわゆる股関節脱臼です、近年先天性股関節脱臼から呼称が変更となりました) - 臼蓋形成不全症
- 単純性股関節炎
- 化膿性股関節炎
(治療は病院での手術が必要となります) - ペルテス病
- 大腿骨頭すべり症
治療は病院での手術が必要となります)
下肢
- 歩容異常(うちわ歩行、そとわ歩行)
- 脚長差
膝関節
- ブラント病(生理的O脚含む)
- シンディング・ラーセン・ヨハンソン病
- 円板状半月
足
- イズリン病
- 外反扁平足
- 尖足
お子様の『脊柱側彎症』
思春期に多いこの疾患の的確な診断を、経験豊富な医師が行います。
現在の側彎症の保存治療は、側彎の進行を抑えるための装具療法が主流です。装具治療は、
主に成長期のお子様が対象になります。成長の段階や側彎症の重症度に応じて、適した装具の処方、装具装着後の経過観察をお子様のメンタル面にも配慮しながら丁寧に対応いたします。

脊椎
- 筋性斜頸
- 環軸椎回旋位固定
- 環軸椎亜脱臼(ダウン症候群)
- 脊柱側彎症
- 脊柱後彎症(ショイエルマン病)